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日本芸術院について

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役割・沿革

役割

日本芸術院は,芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関です。
また,芸術の発達に寄与する活動を行うとともに,芸術に関する重要事項を審議し,これを文部科学大臣又は
文化庁長官に意見を述べることができるとされています。

沿革

日本芸術院は,明治40年6月に文部省美術展覧会(文展)を開催するために設けられた美術審査委員会を母体とし,大正8年9月に「帝国美術院」として創設されました。
その後,昭和12年6月に美術のほかに文芸,音楽,演劇,舞踊の分野を加え「帝国芸術院」に改組されるなどの拡充を経て,昭和22年12月に「日本芸術院」と名称を変更し,今日に至っています。

組織図

組織図

日本芸術院のロゴマークについて

日本芸術院のロゴマークは,日本芸術院会員の小林斗盦氏から提供を受けたものです。
芸術に携わる者にとって大切な「芸」の字をいかすこととして,「芸」に簡化される前の「藝」字の起源となる金文の一つを採用しました。字形は,人間が跪いて両手を延ばし,草又は木を捧げ持ち,植え付けている形を表しています。この文字は漢字の草創期とも言うべき中国殷代末期(約三千四百年前)の甲骨文字や金文にたくさん残っていて,その原義が一目了解されるものです。

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